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【練習法】音を出さずに鍵盤の底まで弾く [ピアノテクニック]



以前書いたかもしれませんが、一つの練習法として、次のことは有効と思っています。


「鍵盤を押すけれど、音を出さないようにして曲を弾いてみる」


やってみると分かりますが、これはかなり難しいです。


空中で弾いてみるエアーピアノより、はるかに難しいと思います(笑)


音を出さないで、鍵盤の底まで押すためには、相当ゆっくりと、しかも慎重に、指先の感覚を鋭敏にしなければいけません。


また、必然的にものすごくゆっくりと曲をさらうことになります。


これは、その曲が自分の中に入っているかどうか、を確かめることにもつながります。


生徒さんと、「どっちが音を出さずに先までいけるか」というゲームをやってみたことがありますが、これが結構燃えます(笑)


とにかく集中を要する練習なので、もしかして何かの際に役立つかもしれません。







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ピアノの上達と運動神経のよさ [ピアノテクニック]


ピアノの上達は、少なからず運動神経のよさに関係しているように思います。

動かすこと、そして動きを制限することなど、ピアノを弾くためには運動的な部分が少なからず必要だからです。


また、手の柔軟性や腕の動きなどは、音色と密接な関係があります。


感じるのは、踊りやダンスバレエなどをやっている子は、そうした「動き」の部分への反応がいいこと。


「ちょっとやってみて」と見本を見せると、同じような腕や手首の動きができる。

これはやはり、「動きをまねる」ことを、ダンス等で積極的に学んでいるからでしょう。


これに、音色に対して鋭敏な「耳」があればいうことありませんね。


ピアノを弾くためには、いろいろな能力やセンスが必要だということは、間違いなさそうですね。










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宇治田かおる先生の「からだで変わるピアノ」 [ピアノテクニック]


良い本を読みました。

宇治田かおる先生の、「からだで変わるピアノ」(春秋社)です。


この本では、ピアノ演奏の基礎は「身体の使い方」と定義、そのための方法や工夫が述べられています。


私も思いますが、大抵弾けないパッセージは、力の入れ過ぎ、あるいは呼吸をしていないことなど、「体」に問題がある場合が多いですよね。


また、個別のテクニックができない場合、それは腕の使い方や、「意識」を変えるだけで、ぽっと出来るようになった経験は私にもあります。



なるほど、と思ったフレーズがあったので、いくつかご紹介を。


「慣れてない動きを見つけたら、レベルアップのチャンス

「脱力とは、何かをしている感じがない状態」

「支え、とは柔軟性と動きのエネルギーによってできるもの」

「ゆっくり弾ける=コントロールできる指」



コップや三輪車など、身近なものの例えがあり、分かりやすく、あえて譜例や図解がないところも、逆にイメージさせたり考えさせます。


脱力に関しては、私もどう生徒さんに伝えたら良いのか、と思う部分がありましたが、この本を読んで腑に落ちる部分は多かったですね。



印象に残っているのは、第7話の「ピアノとの良い関係」の部分。


「自分がされて嫌なことはピアノにもしない」

といったように、ピアノとの向き合い方などを人間関係と結び付けて語られているところなど、人との良好なコミュニケーションにも通じるものがある、と感じました。


ピアノとの接し方で、音色も変われば、それを聴いた人が感じる印象も変わる。

だからこそ、同じピアノを弾いても、どれ一つとして同じ演奏がないということなのでしょうね。



ピアノで少し行き詰っている方、またそういう方を教えている人には、ひとつの方法論、考え方として読んでみるのも良いかもしれません。








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音楽的思考力と結び付ける [ピアノテクニック]


先日、研究した教材には、たくさんの示唆がありました。

これは、その教材を使う人だけでなく、その教材を使って「指導する人」にとっても有益なものばかりです。


特に印象的だったのは、


「 真の指のトレーニング音楽的な思考力と結びついていなければならない 」


という言葉。


一流のスポーツマンは、筋肉トレーニングの際に、自分の内側の筋肉(インナーマッスル)を意識しながら、鍛え上げる、という話を聞いたことがあります。


このことは、上記の言葉と通じるものがあります。


大事なのは、今やっていることは何のためなのか、ということを常意識すること。

これは音楽に限らず、生きる上で最も大切な命題の一つではないか、と思います。



その発想があってこそ、クリエイティビティのかけらが生まれるのではないか。

教材を目の前に、そんなことを考えました。






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日本人は速く、そして遅く弾き過ぎる [ピアノテクニック]


ドイツ留学時代の夏、ヴェルニゲローデというところでの特別レッスンに参加しました。

レッスンされた先生は、デトモルト音大の学長も勤められたこともある、フリードリッヒ・シュヌア先生。


今でもその時に受けたレッスンの音源が残っています。

私がその時に見てもらったのは、ハイドンのC-durのソナタ。


先生がおっしゃった言葉で、非常に印象的なものが、

「日本人は、速い楽章はとにかく速く、遅い楽章は本当に遅く弾きすぎる」

というもの。


私の演奏がそうだったから、間接的に総じた注意の仕方をしてくださったのだと思いますが(笑)、確かにその通りだと感じました。


先生が弾いてくださったテンポは、ピアノで歌えるぎりぎりの本当に絶妙なテンポ、しかもその音楽にはそれしかない、と思わせる、完璧なテンポ設定。


とにかく自然で、心地よい時間の流れに沿う、そういう表現がぴったりでした。


お国のものということと、やはり、そこで生まれ育った環境や人種ということもあるのかと思いましたが、私の横で弾いてくださるハイドンに、とにかく感動しました。



ハイドンの他にも、ショパンのスケルツォもみてもらいましたが、その話はまたいづれ・・・。







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絵を描きながらピアノを弾く [ピアノテクニック]


私がレッスンで、よく生徒さんにやってもらうことがあります。

それは、何かをしながら弾いてもらう、というものです。


例えば、まったく関係ないことを話しながら弾いてもらう、あるいは、片手で何か絵を描きながら、もう一方の手で弾く。


やってみると分かりますが、これは結構難しいです。


集中はしていない状態ですが、別のことを考えながら弾く、ということは意外にできます。


ですが、まったく違う思考回路が必要な「動作」を同時にやる、ということは、思考回路の分離と結合を瞬時にやるか、同時でないとできないものです。


つまり、どちらの動作も自分のモノになっていないとなかなかできないものなのですね。


単純なパッセージでさえ崩れてしまったりして、難しい。

ただ、それが「完全に」自分のものになっている場合、できるものなんですね。


もどかしくも、なかなかエキサイティングでもあるので、チャレンジしてみるのも面白いと思います。

いろいろ発見があると思います。





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テクニックに面白い名前をつける [ピアノテクニック]


ピアノを弾くときには、いろいろな技術が必要です。

自分で弾くだけならば問題ないのですが、それを第三者に伝えるとなると、やって見せることの他に「言語化」する必要性が生じます。

さらに、相手の理解度に関しては年齢、習熟度、性格によってそれぞれなので、その都度、伝わるような表現の仕方をする必要があります。


特に子どもたちに伝える時には、ある程度の工夫が必要だと思っています。


子どもには、子どもなりに分かりやすい「ツボ」のようなものがあるようで、その一つが

「ワザに名前を付ける」

という方法です。


「忍法変わり身の術」ではないですが、何かのテクニックに、勝手に面白いネーミングを付けると、その時のレッスンの状況と名前がマッチングして、覚えやすいようです。


例えば、「音を最後までキキワザ!」とか、「腕の力をダルダルの術!」とか、何でも良いのですが、語呂がよくて言葉とテクニックがマッチしていると、より分かりやすいようです。


あとは、サッカーの好きな子だったら、「メッシのドリブルみたいにキレ良くね!」など、理解しやすい例えにすると良いようです。



面白いワザ名をご考案の先生、ぜひ教えてください(笑)




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「どれみのゆびトレ」 [ピアノテクニック]

ピアノレスナーにとって、指導に苦労するのは、指や手の形についてだと思います。

だいぶ前になりますが、「フィンガーウェイツ」という指のトレーニングツールが発売になりました。


フィンガーウェイツは、もともとアメリカで開発されたもので、リハビリ用の医療器具だったようです。指の動きを科学的に研究されたこの器具を、ピアノのトレーニング用に応用した、ということでしょう。


フィンガーウェイツは、楽器店などに行くと売られているので、実物をご覧になると分かるのですが、指にリング装着して使用します。

もっと負荷をかけたいときは、3段階に重りを装着できる、その重りで調節するシステムです。


リングはカラフルに出来ているので、子供も楽しく遊べて、自分から「付けたい!」という生徒さんもいらっしゃる、ということのようですね。


そのフィンガーウェイツを使用したレッスンのための教材が、「どれみのゆびトレ」という教材。



五線がないこの教材は、指番号がある音符だけ記されていて、それを見ながら練習するシステムです。


指や手のフォーム作り、指のトレーニングのためのツール、ちょっと気になりますね。





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「セイモアのピアノの本」 [ピアノテクニック]


ピアノを弾く上で、最も大切な要素の一つは「タッチ」だと思います。

そのタッチについて、多くの示唆を提供してくれる教材があります。


セイモア・バレンタイン著の「セイモアのピアノの本」です。


この教材の大きな特徴は、「タッチや弾き方が視覚的に、詳しく解説してある」ということにあると思います。


指や手の使い方、手の正しい形、正しい弾き方など、写真入りで非常に詳しく解説しています。これにより、視覚的に学べるので、習得も早いでしょうね。


この教本の良いところは、、具体的なタッチや弾き方などを解説していますが、それらは全て「音楽的な感情」を表現するため、としている点。


「音楽は人間の感情、あなた自身の内なる感情を表す言語」と定義した上で、「音楽的感情をピアノで表現する方法」を二つ挙げています。


1.鍵盤を押すスピードをゆっくりしたり、速くしたりいろいろに変える
 -これによって音の勢いの強さ弱さ、つまりダイナミックスの変化がつけられます

2.音の長さと休止の長さをいろいろに変える
 -これによってリズムが作り出せます。



この教本で面白いのは「消しゴム付き鉛筆」を使って、タッチを学ぶところですね。


キー(鍵盤)のタッチを体験的に学ぶことで、ピアノを弾くときに大切な要素を勉強できます。


この教本によると、鍵盤には

●キーの表面
アフタータッチの位置(鍵盤をゆっくり押したときに僅かにひっかかる場所)
●キーベット(鍵盤の底)


の3つのポジションがあることを分からせます。


ここから、キーを押すスピードによる強弱や、ダイナミクスの付け方、音色の変化などを学ぶことに発展させていきます。



また、ピアノを弾くときの上腕の使い方について、ボールを投げる動作と関連づけることで、分かりやすく解説しています。


「手首の動きはすべて上腕の前後運動によって引き起こされる」

ピアノを弾くときの腕の使い方がいかに大切なことか、タッチに関することと共に、改めていろいろと学ぶことができる教材でしたね。




興味深いコンテンツが満載
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なぜ同音連打は指を変えるか? [ピアノテクニック]

ピアノの楽譜を見ていると気付きますが、同じ音が連続している時は、指使いをかえるように書いている場合が多いですよね。

ピアノに長年携わってきている者にとっては、同音連打は同じ指で弾かず、指をかえる、というのがいわば「定石」のようになっています。


これに関して、子どもたちは疑問を持つ場合が多いようです。

確かに、同じ音なら同じ指でいいじゃん、というのは当然の思考ですよね(笑)


先日、なぜ指をかえるのか、と聞かれ、いざ考えてみるとどうしてだろう、と少し返答に窮しました。


考えられるのは、速く弾くためには、指をかえた方が良いから、ということでしょう。(ラヴェルの夜のガスパールの連打を同じ指で弾くピアニストもいますが)


ですが、ゆっくりした曲でも、楽譜には指をかえるように書いてある場合が多い。


そこでいろいろと考えてみましたが、この場合、練習を重ねていれば、指をかえたほうが、同じ指で弾くよりも、


「音色を変えやすい」

「ニュアンスをつけやすい」

「強弱をつけやすい」


というメリットがあるのでは、という解答らしきものにたどりつきました。


子どもたちにこれを分かりやすく説明するのは至難の業ですが(笑)


ですが、「そういうきまりだから」とか「そう書いてあるから」という理由ではなく、彼らの腑に落ちる説明ができなければ、やはり指導のプロとしては失格ですよね。


まずは、そもそもなぜそうなっているのか?という「そもそも思考」を常として、あらゆる事象を考える習慣をつけたいものだ、と改めて感じました。


生徒さんから学ぶことは、多いですね。





そもそもなぜこのボタンがあるのか。
押してみてはいかがでしょう。
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